水が危ない

emori0072005-07-25

こんにちは。明日は台風の日になりそうです。蒸し暑い!こんな時が一番危ないみたいですね。タイトル通りの本がでた事があります。今日も検索してあったら掲載します。でもつい最近新聞でも特集で載っていました。

今日は水不足の話ではありません。これは冒頭の台風が何とかしてしてくれると思います。別の意味で被害がなければいいですが。このブログは健康がテーマですから。

さて、私が水に興味と言うか注意し出したのは、私のクライアントで不動産業を営まれている社長とお会いした時から始まります。場所は九州です。社長はいくつものマンションを持たれており、キレイ好きな人でした。その為規定回数の倍の回数、給水槽を掃除させています。現場は常に写真が撮られて、掃除前と後がキレイに整理されていました。

社長が、見てみますか!と言って開いたアルバムを拝見してがく然としました。と言うか、その瞬間から水道水が飲めなくなりました。鍵もかかって、蓋もしてある給水層に、鳩や野鳥の死骸が数匹、それを餌にして死んだネズミ、その他訳の分からない小動物達が、横たわってふやけて浮いていたからです。

どんなに掃除しても、絶対入ってくるんです。掃除を倍にして、この死骸を少なくするしかないんです。と社長はこぼされていました。

皆さんのお宅は大丈夫ですか?こんな水を飲んでいるんですよ。何か出ないのが不思議ですね。私は出張から帰って最初にしたのは、電気屋さんに電話した事でした。「浄水器、店にあるので良いから、取りあえず持ってきてもらえますか」。その後、O157とかピロリ菌とか水から発生している事が分かりましたよね。

そうそう、テレビで米国の話ですが原因不明の死亡が連続して起こった事件がありました。結果は藻に寄生する水道水からのなんとか菌だったと言う、話を聞きました。水道水は、塩素で消毒してあると言われていますが、塩素で死なない菌も結構あるようです。それが最近の新聞記事特集ページに載ったのです。

名水や湧き水も、検査した方が良いみたいです。結構目や臭いでは分からない菌が居るかも知れません。本来こんな脅しのような事は書くべきではないと言う人もいるでしょう。だったら誰が守ってくれるんですか?現に胃ガンの多くの原因としてピロリ菌が指摘されています。

でも日本の品質基準では、このピロリ菌、見逃されています。厚生労働省のやる事は遅いですから。HIVにしても、分かっていて止めない。こんなお役所を信じられますか?先にも書きましたが、自分で守るしかないですね。

成人の体内の約80%が水ですから・・・・。可能なら良い浄水器を付ける方が良いですね。私はあの光景が頭から離れません。マンションに住まわれている方、管理会社に清掃の記録と写真を請求するべきです。もちろん水質検査も(厳しいのを)同時にした方が良いですね。

水道管自体が、錆びてますから、最低でも錆は一緒に飲んでる筈です。考えただけでも鳥肌立ちませんか?もっと健康に注意しましょう。もう昔の日本ではありません。

飲料水に忍びよる有毒シアノバクテリア

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