車のはなし
今日は車の話をしましょう。先日書いた世界戦略車を扱っているディーラーの社長は、モーガンの代理店もやっているんです。羨ましいですね。始められた頃、遊び伺ったら、忽然と現れたその勇姿には惚れ惚れしました。社長はモーガンクラブに所属して、ツーリングもされるようです。ハーレーのツーリングも凄いものがありますが、モーガンが並んでいる所は想像できないくらい、目立つでしょうね。しかし現役のクラシックカー?(今でも作られているという意味で)は何とも言えない美しさがあります。
社長曰く、本物のオープンカーはオープンカーとしてデザインされ作成される。4ドアーやクーペの屋根をはずしてオープンカーというのとは、違いますね、と。まさにその通りですね。妥協を許さない美しさは、オープンカーとして生まれたものと判ります。
お金があれば、欲しいのですがなかなか手が出ませんね。やはりこの手の車に投資が出来る人を金持ちと言い、贅沢と言うのかも知れません。しかし、ロンドンのような霧にかかった町や、小雨にもめげずに走っているのですから、少々の荒っぽさには、対応されているのかも知れませんね。
現代的な装備ではないですが、その素朴さが何とも言えないでしょうね。そんな余裕を持ちたいと言うのが、今の心境ですね。追いかけられているような毎日を過ごすのは、身体に悪いです。これまで書いてきたようなうつの人達も車に乗るのは危ないかも知れないけど、自転車の話の時のように、緑が見える山道なんかをゆっくり走らせたら、こんな気持ちの良い事は無いでしょうね。
小さくても、小屋でも建てて週末には山にモーガンで行く!!いいなあ!皆さんも最新型の車に乗るのも良いですが、モダンクラッシックの世界で遊んでみるのも良いと思いますよ。金額もちょっと高めの外車程度ですから、ポルシェやフェラーリよりずーと安いですよ。
と言いながら、買えない小心者の私がいます。皆さん飛び込んでみてはどうですか!!!絶対新しい世界が見つかりますよ。ちなみに私は社長に乗せて貰いましたから、車高も低いし、余分な装備がないから軽いので、馬力や気筒数が少ない車種でも、すごいスピードなんです。
私は市街地でしたから、それ程スピードは出されていなかったと思いますが、それでもスピード感が、普通と違う体験ができます。これも特徴かも知れません。是非体験して下さい。
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ロンドン~ブライトン1896―クラシックカー走行会の起源 (自動車レース歴史小説)
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