ヘルスケアー8(うつを振り返る)

毎回つらい話では、読者の皆さんも滅入ってしまいますね。ここで少々まとめて見ましょう。何故うつになるのでしょうか?ウザイ人にウザイと言えない自分が居るからでしょうか?

でもそれだけではないでしょうね。よく言われますが、ストレスが原因になると言うことです。ただそのストレスの起こり方や受け方が問題なのではないか?と最近思うように成りました。


サラリーマンが足の引っ張り合いや、上司の叱咤、叱責、仕事のしすぎで、うつに成る人が多いと聞きます。しかし、会社の社長や幹部でも、うつに成る人が居ます。よく会社に捜査が入ると、自分の命を粗末にしてしまう人がいますよね。責任を感じての事でしょうが、一気にうつが来るんですね。突発性うつでしょうか?でも潜在的にストレスの蓄積が合ったんでしょう。

独立して起業した人でも、うつに成る人がいます。ウザイ人が居なくなった代わりに、責任という重圧と、他社を敵にまわす事になります。社員の事も考えなければいけません。結局自分自身との戦いになるでしょう。

人間仮想敵が明確で有る方が、精神衛生上良いのかも知れません。つまりサラリーマンの人がうつになる方が、原因が比較的わかりやすいと言う事です。何を言うか?と言われるかも知れませんが、そう思った方が気が楽に成るという事です。


社長になるにも、余程肝が据わっていないといけません。あの堀江氏を見て、あなた同じ事ができますか?北尾氏の人を食ったような態度と発言、あなたは出来ますか。できないのが普通なんです。誰でも社長になれるとか、起業できるとか、簡単に考えない方が良いという事ですし、そのこと自体が、自分に合っている生き方なのかを振る返るべきだと思います。


それがライフプランだと思いますし、本当の自分を見つける生き方ができれば、うつとはお別れできるかも知れません。こんな話を言うとすぐに、癒しだとか、山で暮らすとか、海で夕日を見たい、なんて事を思われる人がいるでしょうが、そう言う話ではありません。山には山の、海には海の生活の中にストレスは絶対にあるからです。それがあなたにとって、耐えれる程度かどうかなんです。

ストレスが無くなると人は死にます。適度なストレスが生きる糧にもなるのです。このバランスをどう見つけるかでしょう。マスコミもいけませんね。セレブとかなんとか、言っちゃって、普通に生きればいい人までも、煽っているような気がします。

もっと自分というものを大切にしたら、どうでしょう。きっと明るい将来が有るはずです。


百寺巡礼 第八巻山陰・山陽

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人生の目的 (幻冬舎文庫)

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