メンタルケアー4

何故か好きな話が、メンタルの話になってしまいました。ただ人間生きていく上で、悩んだり、喜んだり、怒ったり、色んな表情をもって生きています。できれば、うつのような氣分ではなく、出来るだけ笑って生きていきたいと願っていると思います。私もそのひとりです。

私の知り合いは、パニック障害になりました。普段はどちらかと言えば、明るい人でしたが、お客様の所に車で行く途中に最初の症状がでました。左半身が痺れて、後頭部が痛み、胸部が圧迫されると言うものでした。運転中でしたが、脂汗を出しながら、路肩に車を止めたそうです。

その後しばらく休憩していると、落ち着いたので、その日は何とかお客様の所に行けたみたいです。問題はその後起きました。次の日客先から帰る途中で、再びパニックに襲われました。すでに時間は夜の11時です。メイン道路を走っていましたが、店は殆ど開いていません。

昨日と同じように、休息しましたが、一向に直りません。またこの先には橋があり何かあっても、路肩が狭く車を止められません。それが恐怖心を増して、不安が一層強くなったそうです。もう駄目だと思い、救急車を携帯で呼びました。救急病院に運ばれ、胸部や頭部の検査をしましたが、大きな異常は見られないとの事で、検査入院することになりました。

翌日から、負荷心電図、MRIまでやりましたが、異常は見られません。検査以外は点滴だったそうです。結局何も異常がないまま、退院という事になりましたが、帰宅後の知人は家から出る事が出来なくなりました。広場恐怖症というものです。人のいる所に行けないのです。こうして知人の苦悩が始まりました。

その時は、ここにご紹介するような本は無かった見たいです。

パニック障害からの快復 こうすれば不安や恐怖は改善できる

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パニック障害は必ず治せる―動悸、呼吸困難、死の恐怖が消える! (ビタミン文庫)

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パニック障害に負けない―不安恐怖症の体験・克服記

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