メンタルケアー２ - 健康とメンタルの話

ご存じのように米国では早くから企業の中に、カウンセラーなどを置いて、日頃の悩みを聞く機会を設けています。日本も大企業ではそのような仕組みの？有る所もぼちぼち出てきたようです。が多くの場合、悩みを相談に行く人は殆ど居ないようです。

学生へのアンケートでも、相談相手は、家族でもなければ、先生でもない、友人が圧倒的に多いそうです。私友達居ないモン。と言う人がマンションの屋上に行ったりするそうです。何故そこまで思い悩むのかは、本人しか判らない事でしょうが、どうしてそれを防げなかったか？と言う所に問題があります。

社会が悪い、学校が悪い、会社が悪い、と言っていれば事が済むなら簡単です。でもそう言わしめる何かが内在する事をもっと世間は知るべきだと思います。そのためには、悩んでいる人は、躊躇することなく、メンタルクリニックや心療内科に行くべきです。

最近は、抗うつ剤や抗不安剤なども、良く効くようになってきて、完全と言わないまでも、殆ど前の状態に近くなれます。タレントでも高島忠夫を初め、多くの人がうつ病にかかっているんです。あのキンキキッズの堂本剛さんもパニック症候群でコンサート中に倒れたみたいです。一見華やかな世界でもそうなんです。

すんなりとスターや有名人には成れません。私は氣が滅入るといつも相田みつをの詩を読む事にしています。心が和みます。私は結婚式にもスピーチを頼まれると、話し下手なので、相田みつをの詩を朗読して、本を差し上げる事にしています。一度読まれる事をお勧めします。詩を読んでうなづいているあなたが見えるようです。