バカと利口は紙一重

最近バカの壁とか、頭がいい人、悪い人の話し方、と言った本が売れていますよね。私もミーハーですから読みました。成る程ねと、素直に納得してしまいました。

良く昔から言われますよね、バカと利口も紙一重って。ですから、バカはバカなりに、力の出し所があると思うんです。気違いと天才も紙一重と言われます。人間そんなに違いは無いんです。結局そう言う事ではないでしょうか?

だけど長い人生見てみると、「幸せな人、不幸な人」「金持ちの人、貧乏な人」「有名な人、無名な人」色んな結果が出ていますよね。それはどうしてなんでしょう。抽象的な話で恐縮ですが、この紙一重が重要かもしれません。

この「紙切れ」について考えて行きたいと思います。この紙も色んな意味に解釈できますが、ひとつの「チャンスのような物」だと考えます。これを上手く捉えた人が所謂成功したと言う人なのかも知れません。だから常に四方八方にアンテナを張って置くと言うことではないでしょうか?

本の中で、「バカな人は深く物事を考えない」と言うフレーズがありましたが、何もなんでもかんでも深堀りする必要はないでしょう。広く浅く網を張る事も必要です。その時神様がどちらの人間に紙を投げたか、どこに投げたかが問題なのでしょう。上手く取れた人が利口者と言われるのがと思います。

やはり、一生勉強!と言うことは本当のようです。


バカの壁 (新潮新書)

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頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

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