メンタル力

トリノでオリンピックが始まります。色々な障害を乗り越えて、選手に成った人はメンタリティーを高めていきます。以前も書いたかも知れませんが、オリンピックの射撃のコーチでメンタルタフネスの著者に会ったことがあります。その方曰く、メンタル力を高めるためには「自分は出来る」と思いこむことだ!と言う事でした。

言ってみれば、自己暗示でしょうか。しかし思いこんだ結果、成績に結びつかないこともあります。できると思ったのに出来なかった。ここで普通の人は落ち込んでいくのですが、スポーツ選手は今一違うようです。それは、負けた時の悔しさをバネにする力を持つことです。

世界一になれる人は1人しかいません。その世界で頂点を極める可能性がある人は、数人しかいないわけです。ですから一番に成る可能性の方が少ないわけです。一般人とスポーツ選手がもっとも違う事は、その事実を受け入れるキャパがあるというか、キャパを持つ事ができることです。

これには、やはり訓練に裏付けられた、強い信念がないと出来ないと思います。スポーツ選手と一口に言いましたが、円谷選手は自殺しましたし、野球で芽が出なかった長嶋ジュニアは、うつ病に成っていたわけですから、全てのスポーツマンが完全と言うわけではありません。

しかし、継続は力なり、と言われます。続けることが大切です。自分はできる、自分は大丈夫、毎日毎日唱えることで、自然に治癒力が出てくるものです。

オリンピックを見て、勝ち負けではなく、その奮闘努力の成果から元気を貰いましょう。

メンタルケアー(周りは気付かない)

ホリエモン騒動で、関連していた証券会社の社長が、沖縄で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。この方のお父様が取材に応じられていたとき、ホリエモンの性だと言われていました。

しかしそれだけではなかったかも知れません。それ以前に、この社長はうつ傾向があったかも知れません。でもそれを周りの人は分からないのです。そう言う物なのです。だから怖いと言って居るんです。だからどんな状況に成るかをヘルスケアーうつとパニック障害で知って欲しいのです。

成った物は仕方がないでは、済まされませんよね。本当に苦しんでいる人を、周りの人は分かりませんし、気付きません。そして「まさか!」と成るわけです。社長業は特に孤独な職業です。メンタル力がないとやっていけません。だから、簡単になれる物ではないのです。

一昨日、コニカミノルタがカメラ事業から撤退しました。これも断腸の思いだと想像できます。景気が良いと言われていますが、かつての名器を出した会社でさえ、こういう事になるのです。決して社会は明るい話題だけではありません。後ろ向きに話かも知れませんが、勝つ者が居ると言うことは、負ける者も居ると言うことです。

その現実を受け入れるだけの余裕が欲しいわけです。常に張りつめている人には、リラックスしてもらうよう周りも気を遣ってあげてください。ちょっとしたことでも、傷つく人が居ますが、ちょっとした一言で、助かることもあるのです。言葉って大事だと思います。頭に来たときでも、一呼吸する事をお勧めします。
これからの職場のメンタルヘルスも良い本です。

メンタルケアに代替医療

代替医療が注目されています。アメリカでは60%以上の人達が、いわゆる西洋医学以外に代替医療を受けているようです。広い概念では、マッサージも含まれます。やはり多くはリラックスと言うことだと考えます。アロマセラピーなども交感神経を正常化させる機能があるようです。

これまでの、西洋医学は病気を基準に考えられた対処療法ですが、以前にも書いた予病としての医学が求められているのと、やはり西洋医学だけでは直らない病もあることが分かってきた事です。

この直らない状態を放置しておくと、うつに発展してしまうので、あくまでも立ち向かう直してやると言う気構えが必要だと考えます。メンタルケアーうつとパニック障害の克服にも書きましたが、このことは、心臓外科第一人者の西洋医学者(東大名誉教授)も代替医療の重要性に注目されていることでも分かります。

問題は、やはり費用面でしょう。厚生労働省も広義の医療に対する安心を広めるべきだと思います。それが結果として患者を減らす、過剰な医療費や薬剤費用を圧縮することになると考えます。

どんな手段を使っても病気を治す―患者も医者もあきらめない!!代替医療から綜合医療へという考えもあります。自分の身体ですから、納得いく治療を受けるべきだと思います。

メンタルヘルス元年

あけましておめでとうございます。

最近と言っても年末の話ですが、ばたばたしていましてUPができませんでした。でも短くても書いていきますので宜しくお願いします。早速ですが、ブログ中でもメンタルの話をまとめて、厚生労働省の資料と一緒にe-Bookにしました。メンタルケアーうつとパニック障害について書きました。加筆修正したものです。

しかし何故このような事をしたかというと、懇意の精神科医の先生から「有り難いオファーがあった」からです。それは、今年2月に早稲田国際会議場で講演される内容のビデオ撮影です。その先生だけでなく著名な10名の先生の話が録画できることになったのです。

この様子もブログで書きたいと思いますが、何故先生がそのように私にお話し下さったかと言えば、もともとは私のコンサルティングの仕事でWebを使ったセミナーの話題がはじまりでした。その中で、私がこのようなブログを書いていることもご存じだったので、メンタルとネットが繋がって行ったのですが、根本は自殺者撲滅が目的なんです。

白書には詳しい数字がでていませんが、自殺者はここ数年かなりの勢いで増えているそうです。その為に厚生労働省では、メンタルケアに対して相当の研究予算をつけたそうです。でも実際には、現場の専門医のケアが必要になってきます。その先生も研究団体の理事ですが、そのような実態と対応をビデオで知って貰うのが趣旨だったようです。

うつは貧富の差を生む今の日本経済の中で、着実に増えていきます。悪くすると上記の問題になってくるわけです。そうならないためにも、予防医学の見地から、うつやパニックを抑制して自ら冷静さを保つ必要があると言うことです。

本当にみんなが安心して暮らせる国にして貰いたいですが、時間がかかるでしょうし、少子化年金問題など暗い話題しかないのに、景気は上向いているかのような(一部はそうかもしれない)一種錯覚を見させられている感じがして成りません。

今年も健康をテーマに、特に心が健康でなければ、人生楽しくなりません。近代オリンピックの父ピエール・ド・クーベルタン男爵とは反対ですが、健全な精神に、健康な身体がついてくる、と考えています。でも予防医学に「参加することに意義がある」という下りは正解でしょうか。また時々覗いて下さい。

やはりウコンは良いらしい

これからは、いやもうすでに、忘年会の時期になりました。私はほとんど飲めませんが、飲める人はより一層注意がひつようでは無いでしょうか?

そんな中で、肝臓をいたわるためには、それなりの準備が必要になります。いままでも言われていましたが、肝臓は一度悪くなるとなかなか治りません。また内蔵の中でも、非常に重要な機能を有するのですが一つしかありません。ですから煩う前に、防衛策を講じるわけです。

そこで注目されているのがウコンです。ウコンは生姜科の直物で、日本では主に沖縄で取れるわけですね。今更ですが。そんなウコンですが、酒飲みだけでなく身体全体の解毒作用もあるようです。クルクミンというものが、ウコンには含まれていて、これが解毒促進になり、肝臓を強化する事にもなるわけです。
肝臓が弱っている人のためのレシピ―脂肪肝・アルコール性肝障害の治療と予防 (おいしい健康食シリーズ)

さらに驚くことに(私だけでかな)抗酸化作用があるのです。これってQテンの独断場と思っていましたが、ウコンにもそのような作用があるとは思いませんでした。肝臓病の人の食事―GOT、GPT値が正常にもどるメニュー (おいしい食事で健康に暮らすシリーズ)

もっと朗報があります。何と脂肪をためない機能まであるそうです。そうですダイエット食品?でもあるのです。ウコンって、言ってみればターメリックですからカレーのスパイスですね。だからこの冬は、カレーライスにカレーうどん、カレースパゲティーで、カレー漬けにしたら良いかもしれないですね。

そうそうおつまみも、カレーパウダーの付いた物を頼むと良いと思います。ワンポイントアドバイスでした。

年末も厳しいようです(メンタルケア)

景気が良いと言われていますが、失業者数が10月時点で300万をまた超えました。自殺者は9月時点でで2500人ですから、年末に向かって嬉しくない数字が上がって行くことでしょう。

株価も上がり、順調であると評価しながらも、消費者の消費指数の伸びは鈍化していますから、今後もどうなるか分かりません。不動産も良いと言われながら、姉歯のような非人道的行為を犯す人達によって、土地以外はまたしぼんでいくかもしれません。

およそ物事は、良いこともあれば、悪いこともあるわけで、それに振る舞わされると自分が参ってしまいます。そんな時は、もがかないで冷静になることが必要です。しかし生活しているなかで、世捨て人ならともかく、冷静にしようとする事自体が、ストレスになることがあるでしょうね。

ですから冷静とは、詭弁になるかもしれませんが、自然にと捉えた方が良いと思います。

話題を文頭に戻しますが、景気対策の裏では苦しんでいる人が多いと言うことをもっと認知すべきでしょうし、生活に困ったことのない人達が、国会を運営していること自体が問題ですし、それは役所に勤めている人も同じです。

空出張だけなら、ありがちでしょうが、大阪府などは背広まで支給していたそうですし、革靴やら眼鏡代の一部負担などをしているなど、とんでもない人達が私たちの税金を決めたり、しているわけですよ。

資本主義だから仕方ないのでしょうが、もっと苦しんでいる人達に、他人事ではなく救済すべきでしょう。なんで銀行は、いつもお咎めないのか?不思議でなりません。

そんな世の中ですから、闘争心のない温厚な人達は、やる気のない人間と見なされて、邪険にされるかもしれません。そんな時は、自分は自分の生き方があることを、自問して自然に生きていく心のありようが、必要ではないでしょうか?
やさしいモーツァルト 1 ~ピアノ I
α波クラシック

鳥インフルエンザの恐怖より・・・

今年はまた東南アジアで、鳥インフルエンザで何人も死亡している事がわかりました。もしはやったら、何万人もインフルエンザになり、数千人が死ぬと言うことです。中国では相変わらず情報の提供が遅れ気味で、WHOももっと厳しく対応すべきです。自分たちだけの問題ではないのですから。

アメリカでは、優先的に抗生物質を輸入する対応を取ったみたいです。しかしこの薬「タミフル」は、副作用があるようです。皆さんもテレビや新聞でご覧になったように、妄想を起こして自殺してしまった少年が数人も出ているんです。特に年齢が若い人に出るようですが、高齢者も注意が必要です。

しかしタミフルに頼らざるを得ないと言う理由だけで、8割もの輸入を日本に集中させているのに、さらに備蓄?しようとしているわけです。BSEには、あれぼど全頭検査を主張していた日本が、薬となるも盲目的に信用して、効果があるかどうか分からない、しかも副作用ではないかと思われる症状が出ているものを容認するなんて。

やはりいつも言っているように、自分で守るしかないのではないでしょうか。まず免疫力を付けることです。補酵素Qテン、ビタミンC、エキネシア(ハーブ)を取ることが良いと言われています。

また前回もお話ししたように、生活にけじめを付けたうえで、うがい、手洗い、が良いでしょうね。それと飴が咽に良いですから、特に黒糖入りが免疫という意味で良いかもしれません。

日本人は薬の飲み過ぎと言われています。自分で自分を直す力、免疫力が低下しているからでしょう。すぐに発揮できるとは限りませんが、自分で自分を、家族を守ってください。
インフルエンザの世紀―「スペインかぜ」から「鳥インフルエンザ」まで (平凡社新書)
今年はどうする?インフルエンザ―疑問だらけの予防接種と特効薬

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